history

ダイネンのあゆみ

    1938 昭和13年
    11月

    第一燃料商会として姫路市飾磨区細江927にて発足

    姫路市飾磨区細江927に創業した「第一燃料商会」。
    ダイネン株式会社の歴史はこの時に遡る。青年の頃より大志を抱き、自他とも認める”始末の人”であった創業者・早原武三が企業家として独立独歩で始めた個人経営の練炭・豆炭の製造・販売会社は、公共輸送燃料分野への進出、新たな製品の研究開発によって、戦後の動乱を乗り越え確かな礎を築いていった。

    1949 昭和24年
    4月

    第一燃料株式会社に改組、日本国有鉄道納入指定業者となり機関車用ピッチ練炭の製造に着手

    1950 昭和25年
    2月

    鳥取県米子市に米子工場完成

    1954 昭和29年
    2月

    米子工場を同県境港市に拡大移転し、境工場となる

    1956 昭和31年
    6月

    東京出張所を開設

    10月

    福岡県北九州市に若松出張所を開設

    1957 昭和32年
    1月

    長崎県佐世保市に新鋭設備の豆炭工場建設に着手

    1958 昭和33年
    5月

    佐世保工場完成

    1959 昭和34年
    6月

    第一燃料株式会社を第一燃料工業株式会社に社名変更

    「第一燃料工業株式会社」に社名を変更。翌年には液体燃料(LPG)の販売に着手した。しかし、当初LPGの販売は業者間の競争が激しかった。一方で、既存部門の家庭用練炭・豆炭は順調な伸びを見せ、新製品の開発に取り組み、市場での評価が高まりつつあった。

    1961 昭和36年
    5月

    LPG取扱開始に伴い姫路営業所開設

    1962 昭和37年
    10月

    赤穂営業所開設

    1965 昭和40年
    10月

    小倉営業所開設とともに若松出張所を統合

    1966 昭和41年
    3月

    本社社屋落成

    11月

    仙台営業所・岡山営業所開設

    1968 昭和43年
    4月

    群馬県高崎市に高崎営業所を開設

    7月

    宮城県石巻市に石巻工場完成、仙台営業所を統合

    1970 昭和45年
    4月

    高崎営業所と東京出張所を合併、東京営業所開設

    1973 昭和48年
    7月

    ピッチ練炭終息により境工場休止

    1975 昭和50年
    2月

    福岡県鞍手町に鞍手営業所開設

    1976 昭和51年
    7月

    加古川出張所を開設

    1977 昭和52年
    5月

    緩衝緑地の設置に関連公害防止事業団の要請に応え姫路工場移転に着手

    1978 昭和53年
    4月

    旧本社社屋、及び姫路工場を姫路市飾磨区中島3001に移転完了

    創業40周年を迎えた昭和53年(1978)4月、最新鋭のブリケット製造ラインを誇る姫路本社工場が竣工した。町工場から出発した第一燃料工業株式会社は、創業以来、40年で急速に業容を拡大。
    専業部門も、燃料、炭材、電子、技術開発の各事業部にハウジング部門の5部門に増え、3カ所の工場と子会社3社、全国8ヶ所の営業所・出張所(加古川)と約3500店の販売網を擁した。

    1987 昭和62年
    4月

    輸出入商社(株)ダイネン通商設立

    10月

    LPG24時間集中監視センター(DTN365)設立

    1989 平成元年
    6月

    (株)ダイネンファーネス設立

    エースプランの運営メンテナンス事業の受託

    12月

    運送業(株)ダイネン配送センター設立

    1991 平成3年
    4月

    姫路支店開設

    1992 平成4年
    7月

    中国との合弁会社太原第燃増炭材有限公司設立

    1993 平成5年
    10月
    • (株)ダイネン通商と(株)ダイネンファーネスが対等合併し(株)ダイネン産業となる
    • (株)ダイネン産業が日中合弁企業として中国天津市に「天津第燃産業」設立・東京営業所設立
    1996 平成8年
    1月

    放送事業開始にあたり(株)ダイネン企画設立

    1997 平成9年
    3月

    新規事業商品として「焼却炉排ガス中のダイオキシン排出規制強化」に伴う処理薬剤分野へ進出

    製鋼各社の粗鋼生産量が減少する中、事業開発部は新たなターゲットとして、ダイオキシンや重金属など有害物質対策を中心に、環境分野への事業拡大に積極的に乗り出す。
    ダイオキシン類は極微小でかつ多種の異性体があり、分析が困難なうえ、高度な処理技術が必要な環境汚染物質である。その中で、排ガスに対する処理方法として、活性炭の吸着能力に着目。
    平成9年から10年に渡って研究が進められ、ダイオキシン類対策向け活性炭は当社の環境分野への足がかりとなった。

    4月

    建設大臣から「下水道処理施設管理業者」登録(処9-318)

    1998 平成10年
    4月

    創業60周年記念事業

    平成10年(1998)4月1日、第一燃料工業(株)は創業60周年の節目を迎えた。資本金250万、従業員80人で始まった会社は、この時、資本金2億1250万、従業員200人。グループ6社で350人の従業員を擁する事業体に成長した。多彩な記念事業の一環として、同年4月に永年にわたる取り引きに対する感謝の念を込めて、ダイネン会会員グアム招待旅行を実施。全国から250人が参加し、現地での記念式典を大いに盛り上げることとなった。

    5月

    姫路LPGターミナル(林田町)竣工

    1999 平成11年
    5月
    • 赤穂市磯工業団地内に赤穂営業所新設移転
    • シナネン(株)と合弁会社設立(株)イシネンの協同運営開始
    10月

    環境商品事業として大平洋ダイネン(株)設立

    2000 平成12年
    11月

    第一燃料工業(株)が、福岡ダイネン(株)、岡山ダイネン(株)、ダイネンエネルギー(株)を吸収合併

    2001 平成13年
    1月

    姫路工場がISO9002を認証取得(登録JQ-0578A)

    4月

    第一燃料工業株式会社をダイネン株式会社に社名変更

    二十一世紀最初の年、社名を「ダイネン株式会社」に変更。CI・ロゴも改変し、気持ちも新たに新しい世紀の幕開けを迎えた。
    その一方で、二十一世紀は環境保全という大きな課題を抱え、よりクリーンなエネルギーへの転換、あるいは環境に優しい商品開発が活性化し始めた時期でもある。

    2002 平成14年
    4月

    ダイネン(株)が大平洋ダイネン(株)を吸収合併

    2004 平成16年
    7月

    広島営業所開設

    2006 平成18年
    2月

    株式会社ダイネンヒューマンplus設立

    7月

    福岡LPガスセンター開設

    2009 平成21年
    3月

    現本社社屋・工場事務所完成

    10月
    • 九州営業所が鞍手営業所、九州営業所北九州LPガスセンターが北九州営業所、九州営業所福岡LPガスセンターが福岡営業所に名称変更
    • 福岡営業所移転
    11月

    加古川営業所建替え完成

    2010 平成22年
    2月

    北九州営業所建替え完成

    2011 平成23年
    3月

    技術研究所完成

    創業以来、製造設備も自社制作を続けてきたメーカーとして、豆炭からブリケットへ移行していった当社の「固める技術」。
    新たな可能性を追求し、より良い製品の開発には事業部間のさらなる連携が求められる。
    この動きを受けて、事業開発部では本社の研究開発の拠点として、新たに技術研究所を新設し、新たな取り組みに対応できる環境整備が図られた。

    6月

    東京営業所移転

    2013 平成25年
    4月

    『創業75周年記念誌』刊行

    2014 平成26年
    4月

    株式会社ダイネンエコソリューション設立

    2016 平成28年
    10月

    福岡営業所廃止

    2017 平成29年
    4月

    株式会社ダイネンマテリアル設立

    2018 平成30年
    8月

    深浦営業所を開設

    2021 令和3年
    4月

    深浦営業所を福岡南営業所に改称

    6月

    福岡営業所を開設

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